ネットアイドルとしてのモーニング娘。

初めてパソコンを買ったのが2001年の初頭、2000年問題を何の問題もなくクリアしたら買おうと思ってた

17年たって、今タブレットで娘。をツイッター上で論じてるなんて隔世の感である。

そのころは初めて広がるネットの世界って感じでいろいろ「ブラクラ」に遭いながらも(笑)、少しずつ覚えていった。
2chを知りそこですでに好きになってたモーニング娘。関連のところ、娘。板にたどり着く。
当時は過熱するモーニング娘。人気で住人が増え、羊と狼に分かれたとこだった。
人気が出ればアンチも増える。

羊板ーモーニング娘。をネタとして遊ぶところ
狼板ー娘。のアンチ集合、罵詈雑言

ってところか。

モーニング娘。の人気はホールコンじゃあ収まらなくてアリーナコンになってた時代。
すでに大きなファンサイトがいくつもあって
そこで本音を言えない人が2ちゃんで憂さ晴らしする使い方があった(^^;

在宅だった自分が現場に行く勇気を与えてくれたのは、羊板のおかげだったと思う
中澤さんが卒業で「もう中澤さんのいるモーニング娘。が見られなくなる」という焦り、
さらにモーニング娘。のあがっていいって」が公演が進むにつれて評価があがっていって、
「ラブセン」を見に行くことになる。
現場デビューだった。「夢を見ようよラブセンチュリー」エンディングの多幸感と言ったら。

それから、ライブ現場に行くようになり、ファンクラブ会員になり、2ちゃんと特定のファンサイトを行き来するというドルヲタ生活が確立されていった。

娘。が作ったネット文化
メンバーの顔文字从#~∀~)
娘。を空想上で登場人物にした娘。小説
音楽的に解析したりつんく♂曲のアレンジャー情報を掲載するサイト
個人的な分析、感想を述べるテキストサイト
2ちゃん文化から派生した娘。まとめブログ(48さんもやっぱりまとめブログあった。ハロヲタが48に移動したからな(^^;)

などなど。
自分でもテキストサイトブログを立ち上げたりしていった。(このはてなブログさるさる日記からの移行)
後に無料ブログアメーバブログが登場、アイドルが利用し、アメーバ会員になってヲタも始めるようになる。

娘。の人気の追い風になったのは当時みんなが始めたネットの波に乗っかれたことと思う。
また勝手に娘。、ハロプロの画像を使ってもあんまり事務所がうるさく言わなかったのも
人気拡大の原因だったかと。
本来の意味ではないけどモーニング娘。は「ネットアイドル」と言える。
ネットを利用してメジャーになったアイドル第一号ではないかと。


2ちゃんの功績はタンポポ祭りだね。
狼板発祥で、当日までの短い間にファンサイト、個人までに素早く広がりあの光景になった。
参加できたのはよい思い出。(のちのハロプロでのサイリウム祭の原型となる)
逆に、酷かったのはなっち盗作事件。
娘。版で検証が始まって大騒ぎになり表に出てしまい、なっちを活動自粛にさせてしまった。
盗作はいけないことなんだけど、他の人間の盗作疑惑が出るとなっちだけが処分されて騒動が収まったとこがね。

娘。人気が衰えると
ファンサイトの閉鎖が続き
ファンサイト難民が2ちゃんへ。
楽宴と2ちゃんしかない時代があったけど
カラフル復興以降はどうだかわからない。

自分もももクロちゃん人気が上がってた頃までは2ちゃんを見てたけどね。
ももクロ潜入捜査官スレというミイラ取りがミイラになるスレがあってだな)
さらに新しく出てきたSNSツイッターが2ちゃんの代わりになったのかなと思う。

以上、パソコンを買ったら人生狂ってしまった話でした(笑)