Negicco全国ツアーファイナル新潟県民会館〜MC不足ギャグ不足

2015年5月5日

横浜から長躯、新潟県にある県民会館でのツアーファイナルに参加してきた
(ハワイよりは近い)
開場すぎてからの入場
自分の席は4列目(実質7列目)のかえぽ側
オーケストラピットの最前3列の席が撤去され「4列目になる」と期待してた(^^;がやっぱりあった
やはり完売
すべての席が売りつくされていたんだなあ
で、なかなか隣の人が席に来なくて
完売の会場でステージからわかる席が空席だったらNegiccoがっかりするだろうなと思ってた(^^;

オープニングはオリジナル映像が流れる
結成当時の映像から、
LIVE&LIFEDVDの映像にある県民会館に見に行って「ここでライブやってNegiccoのグッズをつけた人が入り口の並んで」と語るところ、リキッドルームでの県民会館開催告知
そっからの実際の今日の入場シーンを入れてくる素敵な演出だった
本編開始

01. ネガティヴ・ガールズ!
02. トリプル!WONDERLAND
03. パーティーについて。
04. ガッター!ガッター!ガッター!
05. 新しい恋のうた
06. サンシャイン日本海
07. Summer Breeze
08. ルートセヴンの記憶
09. プラチナ

MC
10. あなたとPop With You!
11. BLUE, GREEN, RED AND GONE
12. 二人の遊戯
13. 相思相愛(あら恋 remix)
14. 圧倒的なスタイル

MC
15. フェスティバルで会いましょう
16. パジャマ・パーティー・ナイト
17. クリームソーダLove
18. 1000%の片想い
19. 自由に
20. Space Nekojaracy
21. ときめきのヘッドライナー

Enc.
22. さよならMusic
23. 光のシュプール

ネガティブガールズ!では「ぽっぽやき食べてさ」が「カレー食べてさ」に
バスセンターの蕎麦屋さんのカレーがねぎヲタ大行列で炊飯が間に合わなくなったことを知っててのアドリブ?

ガッターは久しぶりに聞くことができた
この後に新恋という流れ
新恋はアイドルばかりのカップリングでピチカートオマージュソングだが
ガッターもまたピチカートオマージュ(途中で東京は夜の7時って言いたくなるでしょ)でこの2曲続けては思わずクスッとなる

ただ最後まで聞いて、Tパレ以前のNegicco曲はガッターと圧倒的だけというのが新潟らしくなくて・・・?てな感じで

ここからアコースティックコーナー
ライブ冒頭からストリングスの人がいて、また違う味わいである

日本海とサマブリよりも何度もアコバージョンを聴いたルートセブン
なぜかここで涙が出た

何度もあった解散ピンチのNegiccoを周りの人、そのときそのときのネギヲタさんがつないでつないでくれた
そして今、このすばらしいハーモニーを聴けることに感謝

10年前、この県民会館に来たことがある
ハロプロのライブで、松浦亜弥ダブルユー、今やNegiccoの後見人とも言える斉藤瞳さん率いるメロン記念日が出演したライブである
Negiccoはというと歴史を確認したらスクールがなくなって呆然自失の状態の頃だった
それが10年後、彼女達のライブのために訪れる日が来るとはね

そんないろんな思いがあっての涙だったのかなあ

そして「プラチナ」初披露
オリジナルはあんまり好きな曲ではなかった(^^;
だが、Negiccoファミリーが編曲参加しているのもあってか
とてもよく聞くことができた 評価が変わる

で後半戦
なんだが

ここまでで十分見せ場を作ったのか
後半戦はなんか「時間通りにこなしてる」感があって
いまいちだったなあ
タイムキーピングを重視してるなあって

地元のテレビの中継があった
そのために時間を守ったのか
圧倒的終わりでの日比谷野音発表からのフェスティバルはテレビを意識したのかと
(実際のテレビ中継はタイムシフトな中継で、ライブ終了後の時間にアンコールの部分を流すものだったそうだ)

いつもだったらサプライズな演出することでもなくメンバーも内容を知ってる野音発表だった
ああいう流れでの発表より
ちゃんと流れを止めての発表のほうがより驚きと感動があったな

MCが短かったのもタイムキーピングからのものだったのかと
まあ、前からMCの暴走が物議をかもし出してるところもあるが(^^;
あの駄洒落しまくりのどう転ぶかわからないMCがあってのNegiccoライブだと思う

今回のツアーはMCなしのノンストップライブ形式が続いていたので、MCを長く取った
客とのギャグのコール&レスポンスによってNegiccoと客に親近感が生まれていったのだからね

歌のパフォーマンスで見せるかっこよさとかわいさ、それとMCでのぐたぐたさが
Negiccoの緩急をつけたライブの楽しさになってる

その「緩」部分がなかったライブだった
そつなくこなすことは大切だし素晴らしいですけど

セットリストについて
パーティーナイトが始まったとき心の中で「ツアー皆勤賞おめでとう」と思ったよ(笑)
パーティーナイトは、パーティーについてに並んで確実にストライクの取れる曲に成長したね
あと「裸足のRAINBOW」をやれば、アルバム準パーフェクトかなと期待したがなかった
「ありがとうのプレゼント」はアルバムだけのプレゼントとしても
アルバムツアーだからファイナルは準パーフェクトして欲しかったかな
それかダブルアンコでありがとうをやるとか期待してたのだが

先も書いたようにTパレ以降の曲がほとんどだった
新潟色の曲が少ない
2年前新潟テルサの10周年記念ライブはローカルアイドルNegiccoとしてのライブで
東京のライブしか見てないものにとっては、新潟のNegiccoがわかるライブだった
今回は東京のライブを新潟に持ってきたって感じ
確かに新潟県民でもNegiccoを知らなかったり知ってても評価低い人たちがいる
その人たちに今のNegiccoを見せ付けた
Negiccoの「逆輸入」ライブともいえるライブだった

本編の感想はこんなところ
ライブ終了後のロビーの混雑
缶バッチだけでも買おうかなとグッズ列の方向のつもりが出口の方向で(笑)
熊さんが「おんなのこ、花(贈られていた花輪の花)を持っていって」と言っている
花が枯れるならみんなに持っていってほしいとのこと
熊さんとちょこっと話せて最近ねぎちゃん本人に接触してないくても嬉しかったり
やっぱり缶バッチがこの日の分売り切れしてた
だが、ちっちゃい女の子がネギライトを買っていた ほっこり。

そして今回もコラボシャツ当たらず!
ツアー4箇所見に行ったがみんないい席で見れた
Tシャツ当たらない代償だったか(^^;

老若男女、ドルヲタ、非ドルヲタの集まるNegiccoライブはやっぱり理想郷なのである