卒業とか解散とかの話

この一週間でいろんな形の卒業・解散話があって
時期的に解散・卒業が多いのは当たり前なんだけど

・ライムベリーの変
・対照的なベルハーの2人の円満卒業
・マスコミ先行報道で仕掛けが失敗したアイドリング!!!の解散発表
・昨日のBerryS工房の解散

この4つが大きな話題になった

ライムベリーについては
メンバー3人のうち2人がいつの間にか脱退、音楽を支えてきた音楽プロジェクトも契約解除
と言うことを「状況一切説明せず」「事後に」われわれに伝えられた
音楽Pさんと事務所がもめ、音楽Pについてった2人がやめたのではないかと言う憶測しかできない
残った一人と新メンですぐにライムベリーを再開、新メン募集とか

この件について普段冷静で精緻な文章を書く航空力学さんがあらぶっている
ナタリーのただ主観のない「新ライムベリー」ライブレポに宗像さんが批判のコメント
(まあナタリーのライブレポは豊富な現場写真とセットリストが載ってるから自分のライブレポに引用しやすいってのもあるが)

それだけアイドル界隈に残した衝撃と怒りは大きい
桑島さん達の作る音楽と3人、もう一人いた4人の世界がどれだけ多くの人に愛されていたかを知ることにもなった
自分も何度か見てるからな彼女達を 今回のことだけは不可解で納得できない
盟友でありライバルだったリリスクが売れて東京ドーム公演になったとき、あの子達を呼んで欲しいなと思ったりした

ベルハー仲野、美月両メンバーの卒業は10日間に及ぶ連続公演で送り出した
まあ卒業商売だけど、ベルハーのヲタちゃんはどれかにはいけたんじゃないの
田中Pはまともなほうだと思うよアイドルさんへの扱いに対して
こういう形で送り出してもらったベルハーの2人に比べてライムベリーの2人がかわいそうに思える
ベルハーらしさを出してた2人でかなり大きな痛手と言う話
もえちーさんの「資生堂の内定を蹴ってベルハー残留を選んだのに」はまた名言を残したと

アイドリング!!!はもともと
あんま好きじゃなかったので(^^;
CS地上波にかかわらず、フジのレギュラー番組を持っているからの
「勘違い」で他のアイドルに上から目線で言う感じがいやだった
TIFでも必ず一番上のポジションと言う扱いだったのもね

フジテレビ自体が大変減収状況だから継続させるのも難しかったのかなあ
それでも2010TIF開催時の「AKBでもハロプロでもない第三極のアイドルの結集」の旗振り役だったわけだしさびしいことではある
メンバーが多数の所属事務所に分かれて所属してるから解散の話し合いは大変だっただろうなと
単体でのメンバーの売りが中心の集合体のグループは
グループとしてのコンセプトがはっきりしないとこれから厳しくなっちゃうんじゃないかな
AKB的なとこや学園形式とか

そしてベリ
うん、ハロヲタ
ハロヲタであるが自分をハロから遠ざけた原因を作ったグループである
ツイッターのフォロー上、ベリに対して惜別のコメントがたくさん流れるのだが

「そこまでのグループか」っていう気持ちしかない(笑)

多くの資金を投入して売り出したけど
彼女達の一番いい時がハロプロの総引きこもりのプラチナ期だった不運もあった
ジンギスカン」と「チャチャシング」のカバー2曲は最大のチャンスだったんだけどな
自分から売ろうという積極性を感じなかった

ただ、同世代から年下の今のアイドルさんにとっての憧れであったようだ
たとえばこのめがねのお姉さん
Berryz工房さんと私 | バクステ外神田一丁目 ADなぎさオフィシャルブログ「どこからどう見てもアイドルでしょ!?」
とても良い文章だったのでアプガに対しての失礼な発言を許してあげよう(笑)
彼女自身もまた芸能活動によってだれかの人生のためになってるのを気づいてるのかな

アイドルであれ一般の子であれ同世代の子にとって大事な人たちであった
今のハロプロが女ヲタでいっぱいなのを作ったのは彼女達が一因なのだ

活動休止後も裏方的仕事になってくれるメンバーもいて
大人がいなくなったハロプロに先輩としての指導ができることで、自らかつて先輩から学んだものを
後輩に受け継ぐのはいいことだね

11年お疲れ様

11年かけて、あのませたデビュー曲が似合う年になってから休止するのも素敵だ