大映テレビの研究

最近、テレビに堀ちえみや伊藤かずえ、いとうまいこなんかを見かける。
トーク番組で大映テレビが制作されたドラマの話が必ず出てくる。

スチュワーデス物語」は本当にテレビにツッコミを入れつつ見るという大ブームを起こしてた。なんだあの演技あの展開。

最初にそれを文章化したのが竹内義和著「大映テレビの研究」だったと思う。
彼の書く文章が面白く、シリーズ3作は今でも本棚にある。

その後の2人を生暖かい目で応援していたのだ。
北野誠が東京での仕事が増えてきたのは素直に喜んでたし。

関東で竹内氏が大映テレビ制作ドラマに注目してた頃、関西でも同様に注目してたのが北野誠(当時MAKOTO)であった。
これがきっかけで2人の交流が始まり、竹内氏を北野氏が「アニキ」と呼ぶまでの関係になる。
ラジオ番組「サイキック青年団」は大阪でしか聞けないんで聞かなかった(というよりラジオを聞く習慣のない人なので)

だから
自分の中では東京でのコメンテーター北野誠と関西での暴露話の北野誠がリンクしてない。

その暴露話があることないことなのか、ないことないことなのか、あることあることなのか、それはわからないが。

ドラマという虚構のものに対しての突っ込みや諧謔は笑って済ませるが
実在のものに対してはかなりきわどいものになるのでは?

どうやら「ドンを怒らせた」のが真相のようだが(^^;
これであのブームを共有してきた同じ世代としての彼を失うのはとても残念である。