大人の麦茶「ネムレナイト2008」1

昨日の、自分が見た公演にはチームカオールのメロン3人が見に来てた。
やっぱり後ろの方で見てたのかな。
夜の公演が終わって座席から客間通路に出たとき、前方から美人マネージャーさんが凄い勢いで突進してきてすれ違った(笑)
おそらくヲタに囲まれる前に救出に行ったのかもしれない・・・
ま、基本的にオフの彼女達には関わらないいようにはしてるが。
前日の裕ちゃんバースデーコン、今日のぢ場ちゃん舞台と、メロンの絆を感じるよねー。

2回見たところでやっぱストーリーの面白さが際立つ。
ある寺の仏間。
3人の自縛霊がこの部屋に住み着いてる。ミハル・エツロウ・ウサキチの三人。
ミハルは都蘭(柴ちゃん)という娘をつれてくる。
その仏間に未亡人なったばかりの女夢子が泊まる事になり
エツロウが夢子に惚れて霊界に呼んでしまう。
夢子の自殺はこの寺の住職マルキンことエッセイの仕業にされる。
兄エッセイの無実を晴らすために自爆例と話せる妹、椿が帰ってくる・・・

話が進むにつれてミハル・エツロウ・ウサキチの三人と椿の関係が明らかになっていく過程ですべての伏線があーそう意味なのかということがわかってくる。
椿の最初の恋人がウサキチ、次の恋人がミハル、エツロウは父親だと。
3人は椿への思いを残してるから成仏できないのだ!
椿は好きな人が必ず死ぬので、好きになった担当刑事ボンタロウが少しでもケガや咳するとすぐ薬をあげ過保護なママ状態(笑)
都蘭は死んでいなかった。魂だけがさまよってるのだ。
土砂崩れで埋まった女の子の魂だった。ボンタロウとバカ刑事チーズバーグが救出に向かう・・・

俳優さん達は上手かったし。演技も的確だった。話になれるつれ、爆笑しまくりで
椿さん役の人の怒ったときの首筋の怒筋が怖かった(笑)そこまで演技(笑)
ウサキチのジャンプ力に驚き。
素晴らしいストーリー、最後は感動の大団円。全員の見せる「優しさ」が心を打つ。
見終わった後にすべての役が好きになる・・・いやチーズバーグは厄介だからいいや(笑)

これ映画化決定でしょう。全米が泣くでしょう。
チーズバーグを寺島進、ボンタロウを小泉孝太郎(この2人の配役以外が思いつかない、)監督を「嫌われ松子の一生」の監督さんでやれば面白いかなと。