金曜日のシニグラ

金曜日に行った舞台「オリビアを聞きながら」の感想。

お客はほぼ8割。
自分は2列目の右端。
女性客が多い。
よっちゃんフアンなのかハロ以外のファンなのか不明。ピロコファンとも思えないし。何本か演劇を見たが元々女性客が多いからなあ。

舞台の内容は、黒木瞳、圭ちゃんがやった舞台の感じに近いかな。シチュエーションコメディだし。
で、いつものシネグラと違う。
そりゃ、坂本さんのボケや、ヴィラ争奪のストロボアクションとかは
いかにもシニグラ昭和テイストなんだけど。
新しいパターンをだそうと初のシチュエーションコメディとかマンネリ打破に向かったのはいいが、温かみがな、持ち味のシニグラシリーズだかその分が薄くなったなあと。
お客さんが大人しいせいか、能見さんのハイテンション演技とか完全に空回り。
ホテルバーのシーンが丁度自分のまん前でやって能見さん大森さんに大笑いできたが。大森さんの前説がないのもなあ・・・

ごっちんやなっちの主役の時のシニグラを見ないのでよくわからないが、会場が広すぎて、あのシニグラ特有の舞台とお客さんの密着感がない感じがする。やっぱりスペース101でのライブがいいよ。ピロコさんの「夏の扉」に手拍子の少なさ。
シニグラ初体験のお客が多かったのかもしれない。シニグラを何回かやって来て演劇って言うより「ライブ」感覚でシニグラは楽しむというのを作っちゃったと思うんだ。
いままでの主役は、演歌の人、ハロプロだったから、「もりあげ」って言うのがわかってる客ばかり。
で今回初の「外部」による主役。
今度の舞台が森口博子復興計画の一つに使われているというのもあるし、いつもと違った「圧力」が大森さんたちにもあったりして。

まあ歌の部が凄くよかった。よっちゃんとアヤカのジャズアレンジ「メロディーズ」もピロコさんのガンダム曲2曲も歌上手いなあと。器用貧乏とは彼女の為にある言葉だ。

魁さんはやっぱ上手いなあ。年を取ったなあ。
よっちゃんはよっちゃんそのもので出てたな。アヤカは舞台経験が生きてきてるなあ。ゆきドンに握手会で「いつも斉藤さんと遊んでくれてありがとう」ていったら「昨日来てくれた」と言ってた。ゆきドンとつつみさんは姉妹の役なんだが、なんか顔が似てたんだよね。南国の島の小美人。それで「恋のフーガ」を歌わせてザ・ピーナッツを年配のファンに思わせぶりさせてたと思う。