池袋にメロンの曲を静聴しに行くのだ!

って出来ないよ!

メロン記念日主演ミュージカル「GIRL`S KNIGHT」の初演を見た。

まあ、正直

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だったわけで。

ストーリーは柴ちゃんの父親が主宰する劇団があって、その父親が劇団の看板女優のあっちゃんと共に自動車事故を起こし、父親は帰らぬ人に。
劇団の後を継いだ柴ちゃんは3周忌公演で代表作「乙女の騎士」をやることに。
劇団の方向性で今の看板女優むらっちと対立、柴ちゃんに付くマサオ、むらっちに付くひとみん。そこへ病院から帰ってきたあっちゃんが現れ・・・
てな感じ。

で、本格演劇な訳です。
いつものハロプロミュージカルと違う。
きっちりとした舞台構成、演出、アドリブ的要素のないセリフ。
ただ内容が、わかりづらい。
まあ、偉大だった父親の「亡霊」にすべての人達が振り回され、柴ちゃんをメインに「父親の存在からの脱却」する話だと思うんですけど(自分でもちゃんと理解してるか自信がない)。
小演劇の世界と同じレベルだから、内容が演劇好きな人じゃないと、場面転換や演出のパターンが理解できないんじゃないかな。
メロンヲタの多くは演劇大好きっ子って訳じゃないんで、頭の中がぐちゃぐちゃになったんじゃないかな。
演劇自体知らない人が見るとバックステージの話や劇中劇はピンと来ないんじゃあ。
で、製作側(セーラームーンのスタッフ)の世界観、脚本家さんの作り出す世界が
口に合えばいいんだけど、合わなかったんだよなあ(笑)
松岡圭祐の催眠シリーズ」を読まないとわからないような「囲い込み」理論とか
もうセリフで説明しまくりでね。
一回や二回じゃ見てわからん。一応ミステリー劇で犯人探しなんだけど、「面白味」に欠けた感じでしたorz

メロンの曲は4曲使われてる。
劇中劇「GIRL`S KNIGHT」のシーンに「甘いあなたの味
劇団員がバイトするショーパブで「さあ恋」「涙の太陽
ラストに「チャンラブ」(何故この曲を持ってきたのかわからない)
メロンの4人で歌ってるんだが、「静聴」しないといけなくて(^^;
ちなみにあっちゃんは大シスの曲を歌ってる。

というか、ソロで歌うシーンがあるのはあっちゃんと柴ちゃんだけで(劇中歌ね)
他の3人は場面の見せ場はあっても、ソロで歌うシーンがなかったのが残念だ。