優勝はしたけれど 2

今回はチームドリームの大躍進と最強傭兵宇津木さんが注目された。
宇津木さんのプレイ、あのミドルシュートとかは素人が見てもはっきりと凄いと思う。
ただ彼女の絶妙なパスが来てもドリームの選手がシュート失敗とかあった。
まだ力に格段の違いがあリ過ぎ、少しでも差を詰めないとパス回しさえ出来ないと思う。
逆に、少しでも宇津木さんと他の選手の差が詰まってきたら怖いチームにはなる。

傭兵が目立った今回の大会。
傭兵第一号といえばガッタス是ちゃんであるわけで(^^;
エッグのオーデの時、フットサル枠があった。

そもそも、昔、「ハロプロは歌に限らずスポーツでも何でもいろんなものをやっていこう」というつんくの言葉があったはず。
(ま、つんくの口を介して事務所の言葉なんだが)
こんな日本の現実がある。
長引く不況が実業団チームを解散、、廃部、統合させ、迷えるアスリートたちを作り出している。
愛すべきスポーツ馬鹿の受け入れ先がなかなかない。
受け入れ先の拡大の一環として「芸能界」ということ。
是ちゃんやくるみん、庄子さんも宇津木さんも救われた。

ガッタスの目標は「「一般チームと闘って勝つ。いずれは都大会へ」である。
スフィアリーグは修行の場。「一般人並みの選手がいる」芸能人チームと戦うことがレベルアップに繋がる。

では、他のチームにとってのスフィアリーグは?

リーグで注目されることにより、自分のプロダクション所属の選手を使ってもらえるから。
多くのメディア関係者が来場して、明日のタレント探しをしてる。
ガッタスと当たればメディアに載る可能性が高い。傭兵選手がいればそれだけ決勝に行く可能性が出る。
決勝でガッタスと当たり、「ガッタスは決勝でチームドリームと対戦しPK戦で勝利」の記事が載るだけで
芸能ニュース映像に宇津木さんや高本さん、橘さん他が映り込めばそれだけで宣伝になる。
スフィアリーグはタレントの見本市なのだ。
それがスフィアの現状だ。

ただ、この活動が本来の目的、「女子サッカーの人気底上げ、フットサルの普及」に繋がってるかだ。
スフィアのプレイを見て、フットサルを始める人(特に女子)が増えてるのだろうか?
女子アイドル主体より、バレーのように男子アイドルを「釣り糸」にした方が効果がありそうなんだが(^^;
もし芸能人フットサルの活動が効果がなければ意味がない。