ごっちんおたおめ!で君津でピロリン

1999年10月11日、君津市民文化ホールにモーニング娘がやってきた。
夏のハロコン(中止公演まであった)と夏のツアーが空席祭になり、秋のツアーが本体の最後のツアーにもなるかもしれないほどツアーに入る前は追い詰められていたという。
しかし9月9日に売り出した「ラブマシーン」が大どんでんがえしを起こし、
かつての勢いを取り戻す。ツアー後半になると「ラブマ」をダブルアンコールでもう一度歌うようになった。
このツアーを最後に本体はホールコンだけのツアーが終わり、アリーナコンへ会場規模を拡大していくことになる。ハロプロ系コンサ自体、5年間君津では行なわれなかった。

5年前と違って交通アクセスが良くなった君津。文化ホール前のバスセンターは
今年の9月から東京駅行き、羽田空港行きが増発し、かなり改良された。東京、神奈川からも行きやすくなり、羽田を使っての遠距離遠征組も来れるようになった。

そこに、安倍なつみ中澤裕子、そして地元千葉出身の保田圭が帰ってきた。
当時のメンバーの3/8しかいないけれど当時と今回のセットリストの共通の4曲を3人という形ではあるが歌ったわけである。「真夏」「メモ青」「ふるさと」、ラストの「ダディ」。

またいつものJCIの追体験な発想だが今回は特に重みを感じる。
それだけじゃなく、今日は4回行ったなちコンの中でもっともいい出来の、良いライブであった。
帯広ー札幌コンが終わった後、そのままなっちは前日まで室蘭に滞在、雨で外に出れなく、友達も都合がつかなくてひとり、家にいたらしい。家の中で小さい頃のお宝を探してムービーにとってたとか。(一人MCの時の話)そのときなっちは自分の夢の原点を思い出したのではなかろうか?
「ソロコンサートがしたい」
JCIにはなっちの歌声、パフォーマンスがすごく力強く感じた。なっちだけでなく他の2人も。
やらされてる感を感じさせなかったね。ほんと今日は気合が入ってたな。
3人MCもごっちんの誕生日ネタに圭ちゃん地元ネタ(バスで通り過ぎたマックが圭ちゃんの働いてた所?)、梨狩りとりんごに話し掛けるなっちのイメージなどと、見事なトリオ漫才になっていた(笑)

いつも酷評してたなっちコンを見直し(笑)
娘。時代の曲に頼らずにどこまでいけるかが今後の課題。
来年のツアーが楽しみになって来た。パシフィコも行ってみようか(笑)