メロンのこと続き

最終公演。
中段あたりで見ていて、楽だった。
密集地帯だと今まで500mlペットボトルがとんじゃうんで持てなかった。
しかし足元にペットを置けるほどの余裕の空間。ウーロン茶を飲みながら見れたのは大きかった。あと柵を利用して飛べたのもGOOD。
ホールコンだと今度は客席が狭くなるのがね、ちょっと辛いと。
最終公演らしく仕掛けがあって。
「オリンピックを考えよう」ではとうとうガチャピン棒高跳び(笑)
ガチャピンコール(コレは昼もあったが)が進化して。
さんまのほかに「ドゥーン」の村上ショージ(柴田・画)も出てくると。
極めつけ。
「さあ盛」のラストの一回引っ込みでまた出てくるところ(「ピース」のパターン)がもう一回やって会場大盛り上がり。
ライブやね。

自分としては
大阪昼<福岡<大阪夜<札幌
と言う感じかな。

このツアー。
春が「聞かせるメロン」なら夏は「休めるメロン」か(笑)
いやいや、ノリ曲を前後に置いて中盤ソロコーナーを置き、メンバーが休める所を
作ったのはいいセットリスト。8月10日から始まった野外2公演を含むツアーを
乗り切るために効果的な配分。
難を言えば「かわ彼」の位置かな。あそこはバラード系が続いてたのでそのままのほうが良かったかな。バラードが苦手な人のために一回盛り上げるためかもしれないが。
他のメロンの曲と違うユーロビートの「かわ彼」の置き場所は難しいな。
冒頭に「運命」「遠慮」を置き、定番曲に頼らないという意思を感じた。

メロンコン=「モッシュ、ダイブ、暴れる」と言うイメージを覆そうとしてる。
それが「夏」の間奏部分を伸ばしての煽りだったり、「デインジャー」を完全にみんなで歌う曲にしたり。裏声厨が多いとかの意見からか?
メロンの出す「音」で楽しませようとしてたな。なんかPAも重低音志向だったような。ずんずん来てた(中高音が抜けてたと言う指摘もあったが)
ライブ感が充実!

MCでも自分達の意見を出すようにといってた。
「愛の園」「First kiss」のカバーも彼女達の申し出だったんだろうか?
それならば正解だった。さすがに良曲揃いのメロンの持ち歌も製作側に限界がきてるから。メロンならこんな風に歌えると言うのをアピールして、また良曲ゲットになれば。

メロンは成長した。春よりライブパフォーマーとしてステップアップを感じたツアーだったよ。