ミューストーリーネタバレ(前編)

舞台は2001年の正月、まさに娘。元禄状態のハロープロジェクト
「恋レボ」が100万枚近く売れ、まさかすぐ中澤卒業があるとは思わなかった頃。
ミニモニをヒットさせた矢口の携帯電話に「モーニング娘。のエース高橋愛」と名乗る女の子からの電話がかかってくる。
「助けてください、矢口さん!もうハロプロはおしまいです・・・」
それは”2005年正月”未来からの電話だった・・・

(〜^◇^〜)<なんでモーニング娘。でしかもエースなんだ?
 川’ー’川<あのー4次追加オーデションではいったんですけど
(〜^◇^〜)<今10人で丁度いいジャン。誰かやめるわけでもないし。
 川’ー’川<すぐに中澤さんの卒業記者会見があるんです〜
(〜^◇^〜)<えーそんなわけないジャン。裕ちゃん全員の卒業見届けてやるっていきまいてるし。
 川’ー’川<中澤さんがやめて、私たち5期のオーディションがあって、そのあと後藤さん、保田さん、安倍さんの順でやめるんです。
(〜^◇^〜)<そりゃ「ラブマの法則」ジャン。ネタでしょう?
 川’ー’川<「ラブマの法則」通りにしちゃったんですよ〜
(〜^◇^〜)<うそだあ。じゃあユニットはどうなるの?
 川’ー’川<02年の夏ハロコンのあとにハロプロ構造改革があって、たんぽぽは飯田さんと矢口さんが卒業し紺野と新垣とメロンの柴田さんが入り、プッチは
卒業する保田さん、後藤さんの代わりに小川とココナッツのアヤカさんがかいるんです。
(〜^◇^〜)<そんなめちゃくちゃなことしたら人気なんかなくなっちゃうじゃない
 川’ー’川<そうなんです。ファンの人に認めてくれないんです。しかもミニモニは
(〜^◇^〜)<ミニモニはどうしたの!!
 川’ー’川<矢口さんが抜けて・・・私が入るんです。
(〜^◇^〜)<そんなあ。おいらのユニットなのに・・・
 川’ー’川<メンバーが抜けるごとにCDの売上が落ちていきました。今じゃシングルが10万も行きません。