歌を聴いてあげる

今日はかおりんのソロデビューイベント、渋谷公会堂に行ってきた。

2ちゃんの現地報告を見て、9時30分で500人ぐらいということで
のんびり11時30分頃に行ったら既に人いっぱい(笑)
握手券を座席券に交換、2階の23列目というのを引いた。
まあ、遠くても「今日はかおりんの歌を聴きたい」って気持ちでね。
結局、立見席も出て、2階席通路は立ち見客でいっぱい、
消防法に引っかかってまずいんじゃないかと(笑)
2回回しになれるぐらいの人があつまってほしかったけれどね。
満員の渋公でいいらさん、感激して泣いてた。

ま、「エーゲ海」「シャンゼリゼ」「ばら色の人生」と、3曲歌い、
MCと短かった。
それでも、名古屋イベの話のとおり、「ハロプロイベントにしては静か!」
であった。
握手会も、割とゆっくり。
「飯田さんが素敵な歌手になって嬉しい」と早口でしゃべることだけは出来た。
「うんうん」とうなずかれただけだが。
いいらさん、やっぱ綺麗で目が大きかった。
そして握手をする姿勢が、一所懸命で好感が持てた。
愛の種」の精神は彼女に息づいてるんだなあと。

先日の「うたばん」のソニンをようやく見た。
ソニンは天然で、周りのスタッフの仕掛けさえ、素で悩み苦しんでるんだなあと
思ったわけだが。
「歌いたい」「歌の思いを伝えられない」
しかし「歌を拒絶してる」人の前で歌っても思いは伝わらないかなと。

だから、歌が好きな彼女達だからなるたけ聞いてあげたいと。
昨日の辻ちゃん(ねこ姉さん)だって普段歌えない分、仕事抜きにたのしそうに
歌ってた。

詩もかけない、曲も作れない、楽器も出来ない、歌だってうまくない(笑)
そんな子でも拾ってやるのが「ハロプロ」という受け皿じゃなかったんじゃないかと。
本物志向、アーティスト志向の音楽業界へのアンチテーゼ的存在の「ハロプロ」じゃなかったかと。
それがただのアイドル集団になっちまったんだからなあ。