歌って踊れるねこ姉さん

ののだけで25分の恐ろしさ。
何回見直してしまったんでしょうか(笑)

ののについては
ここまで「フィンガー5」が似合うとは思わなかった(笑)
オープニングの「恋のダイヤル6−700」が途中で終わるのが残念。
フルで聞きたいな。
「傘がない」は音を外さなかったし。
演技は、確かに波がある。
逆切れのときの台詞とかは、ダメだったが、洋館を見上げる時、大神君から
ギターを触らしてもらう時の表情なんか最高だった。
まあののらしいなあと。

これだけ歌う辻希美を見せてくれると
脚本・スタッフは辻ヲタが何を求めてるか研究したのかな。
愛ちゃん編では「正統派ドラマ」で辻ちゃん編では「はじけるドラマ」ときてるし。
「赤い風船」があったり「白い石鹸」がカタカタなったり、なかなかコネタも満載で。
大神少年も尾美としのりのしゃべり方を真似てるし。
「低視聴率番組」にしておくにはもったいない(笑)

時代考証は当時10歳だったJCIから見ると「あれ」?という部分もある。
団地の敷地を借り切って無礼面商店街を作ったけど、団地の建物が最近っぽい感じとか
黒髪の子が少ないとか
生徒が今風な垢抜けさを持ってるとか
あんな強い父親はもういなかったはずとか(74年はそろそろニューファミリー世代の台頭でなかったか?)
学校の先生が保守的だとか(いわゆる左翼系先生がふえてたらしい)
突っ込みたくなるが(笑)

今後の展開に大期待。