一人ぼっちのミュージカル

まあ、あれですよ、大阪のホテルにチェックインしたら
部屋番号が「510号室」だったわけですよ。

( ´ Д `)<なっちのミュージカルは2回見るのに、ごとおのミュージカルは一回しか見ないの?

といわれてるようで(笑)

いやあ、2時間30分、なっちづくしを見てきたわけです。
笑うなっち、怒るなっち、歌うなっちとなちヲタにとっては至福の時間だったんじゃないでしょうか?
大阪厚生年金会館芸術ホールはとても狭く、L列でもよく見えました。
さらに双眼鏡で完璧です!
ま、何をやっても「安倍なつみ」であったなあと。
それが彼女の長所でもあり欠点でもありなのですが。
でもね、「ソロ安倍なつみ」の寂しさがね、あって。
第二部のライブで「メモ青」を歌うんですが
やっぱ、そばにハモリ矢口がいないと、「just breakin my heart」と歌う紗耶香がいないとなんか変でね。
(しかも歌詞間違えてるし、なっち・笑)
なっちも、ヲタも「集団にいる安倍なつみ」になれすぎているのかもしれませんね。

お客は例によって2階はいなかったようですが(笑)1階も「なちヲタ」「メロンヲタ」「DD」だけでなく、普段はハロプロ系のイベントに行かない人もいたように思います。

舞台としては
「江戸っ娘。」に比べれば音楽が多く、ダンスもうまかったように思います。
アツコさんがいたわけだし、しかもメロンが普通にうまかった(贔屓目かもしれませんが)
脚本の出来は悪いです。
「ASAYAN」人脈の構成作家都筑浩氏が担当したのですが、どうも途中でどうにもならくて、「潤色」という形で舞台脚本家でもある樫田正剛氏(「江戸っ娘。」「メリケンステージ」の脚本家)に助けを求めたって感じがします。
特に後半のなっちと未来のだんな様と現在の彼氏とのやり取りは樫田氏だなあと思わせました。
”未来のだんな様がタイムスリップしてここに来る”という設定は
テレビドラマや映画向けの題材だったんじゃないかと。
舞台見ながら「ここならこういう映像になるだろうな」と考えていましたもの。
なちヲタ、メロンヲタなら見てもいいが、そうでもない人はつらいかも。

ギャグは2回ほど笑えましたが、それ以外は(´・ω・`)
空振りかな。