マザー

梨華ちゃんあいぼんが泣くのはあたりまえでも
あのよっすぃーが泣き崩れたんだからね。

いつもの「ケロケロ」路線でいくはずが我慢できなくてさあ。
裕ちゃん以来だよね、あんな姿。
よっちゃんがいつも誰かの卒コンで気合の入った髪型してるのは
「泣くまい」という意思表示なんだろうね。
それでも、ね。

昔の「美少女教育」でなっちの誕生日花が「コケ」ということで「コケ」を送られてた。
コケの花言葉は「母性愛」
”なっちはモーニング娘。というマザーシップにいなくてはならない”という言葉が
一人歩きして「なっちはモーニング娘。のマザーシップ」に変わってしまった。

裕ちゃんが卒業し、石川・高橋が前に出てなっちの役割は
モーニング娘。の母親役になってたんだなあ。
モーニング一の一人っ子体質のあいぼんにとってはお母さんそのものだった。

なっちはメンバーと抱き合う時に、オフマイクで何かささやいていたことがしばしばあった。
それはオープンにいえない、僕らは知ってはいけないメンバーだけの会話なのだろう。
なっちといいらさんと矢口の3人には外側じゃ窺い知れぬ深い絆があって
僕らは語ってはいけないのだろう。

気丈にこんこんの手紙を読むいいらさん
立つことだけで精一杯なのに、踊りつづける矢口。

妹キャラ3人が管理職なんてできるかとか思ってたのに
いつのまにか立派になったなあと。

最終公演だけ
「ふるさと」の天井の星演出が天井いっぱいに広がり、美しかった。
安倍なつみの売り出しのために作られたユニット”モーニング娘。”」の
エンディングにふさわしい、美しく、暖かい演出だった。

”なっちの後継者はのの”と先日書いたけど
気が付いたらさあ、
なっちの遺伝子は、なっちの思いは
ゴロッキーズに受け継がれてるんだなあって。
悔しいけどね(笑)

俺って、やっぱモーニング娘。が好きなんだなあと再確認した一日だった。