江戸っ娘。忠臣蔵1

お昼は初めて入った居酒屋さんのランチメニューを食べる。
しょうが焼き定食を頼んだけれど、普通の定食の2倍の量の生姜焼きが出て来たのでビビった(笑)

夜、明治座へ。
着いたのは会場時間の17時を回ったぐらい。
とりあえず、限定30食の焼きそばを食べに4階の食堂へ。
ヒトイネ(笑)5、6組しかいない。
従業員が手持ちぶたさそうにしてる。
焼きそばは透明のカップに詰められたスーパーで売っているような感じ。

3階のお土産屋とか見回って見る。
三越のお買い物」といった風情。間違っても「モーヲタ」は買わない。
12000円をヒイコラ払ってるお父さんも寄らないって。
明治座で金を使う」という事に価値を見出してる人は来ないって。

芝居はオープニングこそミュージカルのノリだったが、内容は大衆演劇というより
小劇団の芝居って感じかな。
オープニングのアンサンブルからミキティのソロまで歌なしで20分芝居が続くし(笑)歌少なすぎ。
「テキサス」勝野洋、「東大さん」佐渡稔といった脇役陣がちゃんとストーリーを作ってくれた感じ。
ミュージカルも3回目になり、娘。本体になるべく負担をかけなくなった感じがする。
明治座に来ること」に価値を見出してる人たち,おじいちゃんおばあちゃんが見ても納得する芝居でないなあ。
忠臣蔵、親子の別れとかの泣かせのポイントは抑えてあるのだが。

脚本,演出とも「ヲタが見る」ものとしてはokと思う。

娘。の演技は、なっちしか脇役陣との芝居が成立してないと思う。
むしろなっちのみ出演して「安倍なつみ主演ミュージカル」という形にしたほうが
いいぐらいだ。
なっちのオーバーアクション気味の演技は舞台のほうが映えるかな。
これで身長があればいいんだけど。
だから、かおりんやヨッスィーがなっちクラスの演技が出来ればいいんだけどな。
かおりんの演技はあーだから(笑)、ヨッスィーに期待するしかないかな。
与えられた役をきちんと「こなす」ごっちん、圭ちゃんが抜けたのは痛かった。
梨華ちゃんの演技もあーだから(笑)、ヨッスィーミキティに娘。の芝居の期待をかけるしかないかなと。
ミキティは「お友達」モードのセリフと「お姫様」モードのセリフの格差をもっと
つければよかったね。
セリフといえばいくらなんでも江戸時代に「スクープ」というセリフは不味いだろう,萎え。