ごっちん春ツアー松戸

松戸の森21ホールでのごっちんライブ昼の部へ行く。

開演時間を3時と勘違いしていて、チケットを見て2時に気がつき,慌てて10時半に家を出る。ついたのは1時半。
新横浜の新幹線の乗り継ぎがよければ、名古屋のセンチュリーホールのほうが近いかもしれない(笑)
まったく遠い千葉県だ(笑)

今日は3階席の後方なので、あんまり期待してなかった。まあどんなものかと見る感じで。
しかし、さすがごっちん、「後藤ライブに糞席なし」だね。
「美しく,ダンサブル」という感じだった。
去年の秋コンが「楽しい盛り上がりを求めたライブ」なら
今回のツアーは「ストーリー性のある”聞かせる”コンサート」だった。

もはやごっちんライブの序曲となったクイーンの「ワンビジョン」から始まり、
ビルの屋上からドロボーごっちんがロープで降りるVTRを流し、
それに合わせて舞台にロープが降りてきて、アクションヒロイン張りにごっちんがロープを伝わって登場。追っ手に見つかり、逃げまどいながらも捲く。
舞台に棺おけみたいなものが起こすような感じで斜めに浮き上がって扉が開く。
ごっちんが現れるとそのまま「ペイントイットゴールド」を歌いだす。

出だしを説明するだけで,演出の懲り方がわかるだろう。
衣装だって早着替えで8着ぐらいあったかな。
セットも着替えタイムのVTR時にごっちんが書いた絵がそのまま壁になってた。
舞台セットは街角のガード下が基本で、それがライティングやらでいろいろ変わる。回転はないが上下するステージ。

涙の星」、「さよLOVE」、「秘密」とバラードをしっかりと聞かせ、
聞くごまヲタも静かに聞こうとする姿勢もあった。
ハロプロコン」が少し変わりつつある・・・

また「愛バカ」〜「セクガイ」〜「スクランブル」〜「手握」と人気曲に頼らないでメドレーにしたり、
「LAG」を完全にゲストのあっちゃんとダンサーの3人の紹介とダンスバトルにしたり、
会場一体で振り付けをやるとか新しく何か変えようと言う意識は見える。

やっぱプロのあっちゃんとダンサーさんは違うね。客がごっちんしか見なくても
彼女達の存在を感じてしまうと言うか。
メロンがゲストだとごっちんよりもメロンに目が行っちゃうからダメ(笑)

歌うごっちん,踊るごっちんをしっかり見せてくれた今回のツアーは大正解だと思う。