日生劇場リターンズ2

今の商業演劇はここまで小劇団風趣味に走っていいものなのだろうか?
もっと明るい作品の方が正月にふさわしいと思う。
笑いの部分は、星田作品らしくダメ(笑)深沢、笹野両氏の個人に負う所が多い。
後半が随分だれてしまった。圭ちゃん(と靖っちゃん)がでてなければつらかったかな。
女の情念は恐ろしいということで

ちと思い出話を。
日生劇場はあの娘。第一回ミュージカル「ラブセンチュリー」を公演した場所。
JCIが初めて生の娘。を見たところである。
2ちゃんに「ラブセン」は見ないとダメ、と煽られ(笑)「あたかも娘。にいるような」裕ちゃんが見れる最後のチャンスと言うことで行ったわけです。
もちろんなちよしののを見に行くつもりで。
ところが噂の「前に出る」圭ちゃんのダンスにやられてしまい、また梨華ちゃん
体のやわらかさ、この2人の姉弟コンビの激しいダンスに目を奪われてしまったのであった。
さらに、みっちゃんのボーカル、稲葉+ココのダンスに魅了され

ハロプロっていいな、ミュージカルっていいな

と、現場に行くようになったわけです。娘。出演番組も録画保存するようになって
ココに「ヲタ」が誕生したわけです。人生のターニングポイント(笑)
いい意味でも悪い意味でも一人のオタが完成したわけですね(爆)

また、冨田靖子は大林映画大好きなJCIにとっての「さびしんぼう」なのですよ。「南京の基督」の時に、彼女は「いつまでも”少女”の役がやりたい」といってました。なっちを見てると、女優をやるのなら富田靖子を目指して欲しいな。
キャラ的にも、演技的にも近いものがあるし。

最後に笹野高史さん。
昔、東京12チャンネル(現テレビ東京)に「モンモンドラエティー」というバラエティー番組があって、笹野さんは狼男の役(ちなみにドラキュラの役で「江戸っ娘。忠臣蔵」のじい役の佐渡稔さんも出演)で出演してたんです。好きな番組で毎週見ていたなあ。
こうやって昔から見ていた俳優と、今のハロプロメンと共演するのが嬉しくてね。
テキサス勝野とか長江フツオ君もそう。

オッサンにはオッサンの楽しみ方があるのです。
威張れることじゃないけど(笑)