アイドリアル

TOKYO IDOL PROJECTの一環としてのドキュメンタリー番組
アイドルのドキュメントは古くはASAYANの娘。からAKBのドキュメンタリー映画、インタビュー本の「IDOL AND READ」まで、アイドルの裏側を見たくなる衝動を満足させる企画があるわけで

夢アドの回とdropの回を見た
dropはデビューから人気急上昇
ライブは常に満員
スタートメンバーでグループの中心だった子が卒業
お客が減っていって
元から下積みの経験のないまま大きな場所へ行ってしまった三嵜、滝口と
ジュニアアイドルからやってきた大場とは仕事に対する意識の差があった
メジャーデビュー、追加メンバーをきっかけにメンバーがまとまって前向きにやるようになり
また人気が出てきた

そんなドキュメンタリーであった
CSフジで滝口ひかり主演のドラマがあって
その宣伝もかねてのドキュメント

メジャーデビュー
フォースミュージックw
dropがメジャーではなくなってる状況ということと
人気が落ちたのはメンバーの意欲だけでなく
同じプロデュースによるまねきケチャ、または他の原宿系アイドルの台頭もあった
そこは触れてない(^^;

滝口さんは興味がなかったんだけど、ツイッターを誤フォローしてから彼女の地味ないい意味で地味な性格が良くてそのままにしてしまった
彼女の欲のなさがドラマ監督の話でも出ていたな
普通の子がたまたま人気アイドルになる
一方小さいころからアイドルを目指してた大場さん
去年の元日のアイドル番組で次々と爪痕を残そうとして傷跡ができていったアイドルたちの中で意識の高い発言をして好感度が上がった大場さん
2人の間の意識の差はあったんだろうね

ドラマの宣伝もあるしきれいにまとめられてるがもう一歩踏み込みが欲しい感じではある

そこを踏まえて
夢アドの回を考えてみると
もともと小林玲の休業で4人でツアーを乗り切れるか
そこが当初のドキュメントの見せ場だったのだろう
夢アドがフジの番組の主題歌だったか?歌うこともあってその宣伝もかねて

ところが山田嬢の事件が起こり
ぬるいドキュメントじゃすまされないはずの状況になった
「裏垢でファンをバカにする」
やってはいけないこと
簡単には許されないこと
なのだが
残った3人の陳謝の気持ちが
映像に出てこない

重い作りにはできなかったんだなあ(^_^;)

もう一つ付け加えるなら
アイドル現場を知ってる人じゃないとわからない内容だった
「ザ・ノンフィクション」のカタモミ女子の回みたいに
アイドルに興味のない人までひきつけるような感じが
なかったなあ

来週は全力少女Rのドキュメントとか(^^;
現場になんもそのあたりのドキュメンタリが入ってるのを思わせなかったよな(笑)
まあ合体一周年を向けるにあたり合体の時の葛藤とかをクローズアップしていくのだろう
現場スタッフよりなぜか出てくるウイルマスク(事務所社長)の悪寒(笑)

踏み込みが甘いと文句を言いながら見てしまうのがヲタの悪い癖(^^;